ASO対策・アプリ関連

ASO対策に必要な施策は?

ASO対策を成功させるためにはコツがある

ASO対策についてよく言われるのが「一般のSEO対策に比べるとやりやすい」ことです。ネット全体の状況をチェックしながら対策を施していく必要がある通常のSEO対策と比べてストア内の状況に合わせて対策を施していけば一定の成果が得られやすいといわれているからです。

しかし「やりやすい」と「簡単」は違います。誰にとってもやりやすいわけですから、「やりやすい対策」をうまくできる人と、できない人で大きな差が出てしまう部分もあるわけです。むしろやりやすい面がある分工夫が求められるともいえるでしょう。

ASO対策のポイントはあくまでダウンロード数を増やすことが最終目標であることです。SEO対策がおもに検索結果の上位表示を目的としているのとは大きな違いです。そして「やりやすい」のはあくまで上位表示であって、最終的にユーザーがダウンロードしてくれるかどうかはまた別の話、そこまで成功させるためにはいくつかのコツがあるのです。

必要な施策を確認しておこう

ASO対策を成功へと導くための対策・施策のコツを確認しておきましょう。必ず挙げられるのがキーワード選定、SEO対策と同様、多くの人のニーズに応えつつ、上位表示が可能になるキーワードを選ぶことが第一なのです。

加えてASO対策ならではの施策といえるのがアプリのタイトルと説明文です。スマホの小さな画面内でいかにインパクトのあるタイトルをつけ、「使ってみようか」と思わせる説明文を用意することができるか。ここにASO対策の成否を決める最大のポイントがあるといってもよいでしょう。

とくに説明文はスクロールすることなく目に入る範囲、最初の1〜2のセンテンスの範囲内に重視するキーワードを盛り込むことが大前提です。それからサブタイトル。メインタイトルを補足する形で必要な情報を取り入れつつ、できるだけわかりやすくキャッチーなものにする。これはセンスが求められる部分もありますが、人気のあるアプリをチェックしながら考えてみましょう。

キーワードの選定とこのタイトル&説明文のASO施策をしっかり行えば半分以上は成功したといっても過言ではないでしょう。最重点課題としてじっくりと取り組んでみましょう。

あとはやはりひと目見たときにインパクトを与えることができるかどうか、スクリーンショットによるアプリのアピールが欠かせません。これも最初の1〜2枚が勝負。すべての人がすべてのスクリーンショットを見てくれるわけではありませんから、最初の数秒で注意をひきつけるものが必要です。