インフルエンサーマーケティング

インフルエンサーマーケティングの拡散性

インフルエンサーマーケティングの活用で情報がどんどん拡散していく!

インフルエンサーマーケティングの基本は「口コミ情報をいかに拡散させていくことができるか」にあります。従来の広告のようにとにかく多くの人たちの目に触れる形ではなく、製品を使った人が積極的に情報を拡散することで知名度と評判をどんどん拡散していくことが大きな目的なのです。

インフルエンサーマーケティングはインフルエンサーという多くの人に影響を及ぼし関心をひきつけることができる人物を起用してマーケティングを行う手法です。テレビCMのように有名人やタレントを起用して多くの人にその製品・サービスを知ってもらう手法ではなく、インフルエンサーの投稿を見たフォロワーたちが自分たちもその製品・サービスを試してみようと思わせ、実際に試してみたらその感想をSNSなどに投稿するような環境へと導く。この消費者の能動的な面こそこのマーケティング手法の最大の特徴といえるでしょう。

この特徴はどのような状況をもたらすことができるか?インフルエンサーが宣伝した商品をフォロワーが「○○さんが使っていたからわたしも試してみた」といった理由で購入し、そのことを自分のSNSに投稿する、それを見たその人の友人・知人が「よさそうだから自分も試してみよう」と購入し、その感想をSNSに投稿する…このように購入した人自らが宣伝してくれる状況を作り出すことができるのです。

そもそもインフルエンサーと呼ばれる人たちがネット上において大きな影響力を発揮することができるようになったのもこの情報の拡散力ゆえのこと、その人が発信した情報が拡散し広く共有されることで「あの人の情報は役立つ、投稿が面白い」といった評判が立つことで多くのフォロワーを持ち、その投稿や言動に注目が集まるようになるわけです。

どんどん拡散していくようなインフルエンサーマーケティングを目指す

ですからインフルエンサーマーケティングにおいてはいかに情報を拡散させることができるかがポイントになってきます。そのためにはやはりインフルエンサーと自分たちの製品・サービスとの相性が重要であって、そのインフルエンサーのフォロワーにとって魅力的と思わせる形で宣伝していかなければなりません。ただインフルエンサーのフォロワー数や知名度に頼ったマーケティングを行うと本来のターゲット層ではない人たちにアピールすることになり、ある程度興味本位で購入する人は出てきてもその製品に満足として自分でSNSに投稿するなどして拡散していく状況は起こらないでしょう。この点はインフルエンサーマーケティングの非常に重要な部分です。